【初心者ガイド】海外FX業者AXIORY(アキシオリー)の7のメリット、3のデメリットを実体験を交えて全てまとめてみた

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AXIORYってどんな会社？私に向いているの？どんなメリットとデメリットがある？

こんな疑問を抱えるFX初心者の方に向け、今回は海外FX会社の「AXIORY（アキシオリー）」のメリット、デメリットを徹底的に検証しました。

最初にAXIORYの会社概要とメリット・デメリットについてをまとめて記載しておきます。

正式名称	Axiory Global Ltd
本社住所	No. 1 Corner of Hutson Street and Marine Parade, Belize City, Belize
金融 ライセンス	ベリーズ国際金融サービス委員会 IFSC (International Financial Services Commission　Registration No.IFSC/60/255/TS/18)
創業	2013年7月31日
資本金	非開示
従業員数	世界200名以上
サポート デスク	日本語対応有り（月曜日～金曜日 10：00～24：00）

メリット

トレーダーの利益を追求する NDD取引を採用

FX会社の取引方法にはDD取引とNDD取引が存在します。

DD取引方式

ブローカーはトレーダーからの注文を受けても 実際にインターバンク市場への注文を行いません。
そのためトレーダーと会社の利益が相反します。
（トレーダーが儲かれば会社の損失となり、トレーダーが損をすれば会社の利益となる）
なので「価格をブローカーが決めても誰も気づけない」というデメリットがあります。
つまり、取引の透明性が低くなります。国内FX会社の多くはDD取引を行っています。

NDD取引方式

ブローカーはトレーダーからの注文を受け実際にインターバンク市場への注文を行います。
そのためトレーダーと会社の利益が合致します。
（トレーダーが儲かれば会社の利益となり、トレーダーが損をすれば会社の損失となる）
そのため、ブローカーはトレーダーが利益を出すために力を尽くします。 ボーナスやキャンペーンがいい例です。 海外FX会社にボーナスやキャンペーンが豊富で、国内FX会社には 少ない理由がここにあります。

プラットフォームにMT4とcTrader選択可能

海外FX会社の二大プラットフォームであるMT4とcTraderが選択可能です。
なおAXIORYの場合、MT4ではSTP取引となりcTraderではECN取引となります。
上記で説明いたしましたNDD取引方式の中でSTP方式とENC方式というものが存在しているのです。
順を追って説明いたします。

STP方式

STP方式はブローカーがインターバンク市場からの提示額にスプレッドを上乗せしてトレーダーに値段を提示しています。

トレーダーからの注文を受けるとブローカーはいったん注文を引き受け、 同額の注文をインターバンク市場へ出します。 市場の流動性（値動き）が激しい場合、①と⑤の際のインターバンクからの提示額が変わり、ブローカーはこの際に損失を出す可能性があります。
ブローカーからインターバンク市場への注文自体はシステムで自動的におこなわれますが、 この際重要になるのはインターバンク市場がいくらで価格を提示しているかです。STP方式ではインターバンク市場に数多く存在するLP（多くの場合は銀行）からの提示額の中で、 最も安い金額をシステムが選択し、提示額を決定する仕組みになっています。 そのため、LPの質が値段に直結しています。 しかし、LPを公開しているブローカーはほとんどいません。そしてLPが分からなければ、私たちトレーダーはSTP方式の信頼性を確かめることが出来ないのです。
そのため、STP方式はのちに述べるECN方式と比べて若干透明性に劣ります。

ただし、AXIORYに限ってはLPを公開しているので、STP方式であっても 非常に高い信頼性を実現しています。

ちなみにMT4とcTraderの詳しい違いについては以下の記事で紹介しています。

ECN方式

ECN方式はECNというトレーダーなどのECN参加者同士のオークション形式で 取引を成立させる自動マッチングシステムを使って、売買をする仕組みです。 ブローカーはECNから自動で算出された額に加え、スプレッドとは別の一定額の手数料 をのせてトレーダーに提示します。 

取引自体はECNが行い、あくまでブローカーはECNへの仲介をするにすぎないので 取引にブローカーが介入することは出来ず、非常に取引の透明性が高いです。 加えてECN方式では「板情報」を見ることが出来ます。

取引方式だけ見ると信頼性の観点からcTraderが若干有利ですが、単純に使用総人口がMT4のほうが多いため、EA（自動売買）の種類が圧倒的にMT4が多いです。 そのため自動売買をしたい場合はMT4の方がおすすめになります。

またUI（チャートの見た目）、UX（チャートの使用感）についても好みがあるので、両方試しに使ってみるのがおすすめです。

初心者であれば、視覚的に使用しやすく、またEAもハードルが高いのでまずはcTraderがおすすめです。

注文の約定力が高い

AXIORYは約定率99.98％とほぼ約定拒否がないことで知られています。

とりわけ特別なのが、その透明性です。 AXIORYは前月のすべてのMT4注文の注文約定実績（約定スピード、 スリッページ率と時間ごとのスプレッド）を正確に開示しています。 さらにECN口座を開設することでより高い約定率を実現することが出来ます。

スキャルピング目的の方には約定力の高さが大きな魅力です。

完全日本語対応のサポートデスク。リアルタイム対応も可

AXIORYのサポートデスクは日本語完全対応です。

さらにメールでのお問い合わせだけでなく、チャットでも問い合わせ可能です。
運営時間は取引が行われる月曜から金曜のみとなります

• メールサポート　：月曜から金曜　10:00～24:00
• チャットサポート：月曜から金曜 13:00～21:00

トレーダーを大事にする方針と取引の安全性

The Financial Commissionに加盟

AXIORYが取得しているライセンスはIFSCのものになります。

ISFCの基準自体は一般的にみて緩いですが、その分自由で幅広いサービスをAXIORY は提供しています。また、万が一トレーダーがAXIORYに不満を持った場合は「投資家とブローカーの紛争解決に特化した機関」である、The Financial Commissionに申し立てを行うことが出来ます。

AXIORYは2016年にThe Financial Commissionに加盟しており、トレーダーがから信頼されるための取り組みを努めて行っています。

トレーダーの資金が守られている

AXIORYは実質的に完全信託保全の仕組みを作っています。

トレーダーの資金はAXIORYが持つ会社の口座とは別で管理されていて その口座の管理は第三者機関が担っています。 そのため、トレーダーの資金は安全に保存され、万が一AXIORYが倒産しても トレーダーの資金が全額返金される仕組みが整っています。

スキャルピングに向いてる

業界屈指の極小スプレッド

AXIORYは業界No1を争う極小スプレッドを持っています。

スプレッド

cTraderが使用可能

またcTraderでのECN方式の取引が可能であるため、 非常にスキャルピングに向いている会社です。XMやLAND-FXと比べてもスキャルピングという側面においては 一番です。

入出金手数料がほとんどの場合無料、かつ手段が豊富

VISAカードでの入出金が最もハードルが低く、手数料なし

AXIORYの入出金手段の早見表は以下の通りです。

国内銀行送金、海外銀行送金以外の手段を用いれば入出金手数料はすべて無料です。 特にクレジットカードであれば、皆さんも所有していると思うので最もハードルが低く お得に手数料なしで入出金の手段として多くのトレーダーが利用しています。 ただし、対応しているのはVISAカードのみなので注意しましょう。 ちなみに、国内銀行送金に対応している海外FX会社は少ないため、AXIORYは入出金という面においても日本のトレーダーにとって非常に高いユーザビリティを持っています。

デメリット

ボーナスやキャンペーンがほぼない

海外FX会社といえば高いボーナスやお得なキャンペーンを頻繁に
行っている印象がありますが、AXIORYはボーナスやキャンペーンをほとんど行いません。
（というか知っている限りゼロです。。

なので、「ボーナスを使って最小限の資金で取引をしたい」という方には
向いている会社とは言えません。

レバレッジが比較的少ない

国内では法律により、FX会社の最大レバレッジは25倍と定められています。 その制限を抜け出すために海外FX会社に目を付ける人が一定数います。 しかし、AXIORYは最大レバレッジ400倍なので海外FX会社の中では比較的レバレッジが低いです。 （国内に比べれば10倍以上あるので十分とも言えますが）

ただ一概にレバレッジが高ければいいというものではありません。 ハイリスクハイリターンですからね。 しかしハイレバトレードをしたいというかたはAXIORYを避けるポイントになる可能性もあります。

ライセンスが比較的緩い

AXIORYが取得しているライセンスはベリーズのライセンスになります。 比較的審査が緩く新興FXブローカーが多く登録しています。 どうしてもイギリス、キプロスやニュージーランドのライセンスと比べると見劣りします。 逆を言えばその分サービスの幅が広いです。極小スプレッドを実現できているのもこういった側面が作用しています。

ちなみにベリーズはここです 。
ベリーズの場所を初めて知った人も多い思います。地名だけでなく、金融においてもメジャーな国家ではないので、ライセンスの面では信頼性が決して高くないことを覚えておきましょう。

著者の総評

【AXIORY対応年数】
中級～玄人向け（スプレッドが比較的少なく、スキャルピング向きのcTraderを利用できる。ただしボーナスやキャンペーンが一切ない。）

【とりわけAXIORYに向いている人】
スキャルピングをしたい人（国内FX会社はナンセンス）
確実に約定拒否を避けたい資金が豊富な人（高い約定率。信託保全）

【とりわけAXIORYに向いていない人】
初心者でボーナスを使って最低限の自己資金でトレードしたい人
（is6comがおすすめ）
別の記事でボーナスで海外FX会社のランキングをしていますので参考にしてみてください。

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MT4は微妙

MT4を用いた自動売買や長期投資に関してはAXIORYよりも 優れた会社があると思います。
とくにボーナスがない故、元手資金の少ない初心者にはとっつきづらいため AXIORYをとりわけおススメすることは出来ないです。

cTraderはNo1

一方でcTraderを使用できる海外FX会社は非常に珍しく、その中では最も信頼できる
会社という印象です。私自身、平日に有休をとってスキャルピングをするときはいつも
AXIORYのcTraderを使っています。
スキャルピングをする方はMT4よりもcTraderを使うのが適しているため、
その中でも一番信頼できるAXIORYは最もおススメできる会社です。

口座開設方法は以下の記事で紹介しています。

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